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講師紹介LECTURER INTRODUCTION

KEISENが誇るプロ講師

自信の講師陣

北海道の業界が認めるプロの講師陣NO.1

独創性・独自性は確かな理論や基礎がなければ成立しない

本物のプロを育てたいから、経専はこの信念を貫きます。

丸岡 清貴

丸岡 清貴

財団法人ヤマハ音楽振興会ディレクターとして作詞・作曲・編曲、制作などを10年間担当し、さまざまなアーティストやプレーヤーのデビュー・プロデュースに関わる。ドラマ音楽やCM音楽、イベント制作など幅広いジャンルを手がけ、北海道の音楽シーンをリード。自身もベーシストとして活躍した経歴を持つ。本校のレコーディングコース立ち上げに携わり、その後、教育顧問に就任。現在は、音楽・番組制作などを行う(株)ミュージック・ロウ代表取締役。

経専音楽放送芸術専門学校 教育顧問
丸岡 清貴

「カタチから入ってもいいんじゃない。
 2年間で中身が伴うようになるから。」

今日と明日で違う自分になれる、変な足かせを全部捨て、がんがん吸収するべき

例えば、「こだわり」という言葉。当たり前のように使われているけれど、本来は否定的な意味を持つ言葉です。それなのに、「こだわりを持て」なんて大人はよく言う。しかも実はその内容を聞いてみると、薄っぺらでしかなかったりする。街で食べ物屋が「こだわりの~」なんて看板をあげてるのを見かけるけど僕は簡単に信用しない。いったいなんだと思う。キミたちには安易な言葉で自分を飾ったつもりになってほしくない。
そもそも、こだわりなんて足かせになるだけ。視野を広げられなくなる。そんなものは捨て、先人達が積み上げた知識を吸収してどんどん先に進んでいく。その中で新しいものが見えてくる。今日と明日ではまるで違っているくらいになったほうがいい。カッコつけるって本当はそういうことだと思う。
「感性」という言葉もよく使われるけれど、この業界でこそ使ってはいけない。感性は教えるものではなく、誰もがもともと持っているものなのです。それをいかに表現するか。その表現技術が伴ってこそ、プロなのです。せっかくいい「感性」があっても、それを思いのままに表現できなきゃ何の意味もない。
では、学校では何を教えるのか。前に述べたように先人達が積み重ねた理論や知識・技術など具体的なものを教える。それに尽きます。KEISENは、とにかく真面目に、そういう教育を続けています。感性を伸ばす? 自由に演らせる? それなら自分でできますよね。本当に大切なのは具体的に手取り足取り指導すること。抽象的なことを言っても無意味。KEISENは、現実に立ち向かう人を育てたいと思っています。
この業界で求められるのは、既成概念を壊し、新しいものを創造すること。それには壊すべきもの=既存のものを知らなくちゃ。ターゲットを定めなければ、出発点には立てないのです。自分の「感性」を掘り下げていくためにも必要なのは理論や基礎なのです。それを身につけた上でこそ、独創性や独自性を発揮できるのです。
入学してくる学生の多くは初心者。初心者は全部が伸びしろなので、2年間でものすごく成長するのを見てきました。それでいい。それがいい。
それでもカッコつけたけりゃ、カッコつけてもいい。音楽もPAも照明も、たまたま見てカッコいいと思ったから始めるわけで、カタチから入っていいと思う。カッコつけているうちに、中身がないとカッコ悪いことに気づく。2年間で基礎や理論を叩き込んで、中身を伴うようにしますから、最初はカッコつけるところから始めてみればいいんじゃないかな。

ロックを演るのに学校なんて!
そう勘違いしていた僕がプロになって分かったこと

19歳でバンド活動をしていた時、メンバーの中で僕だけ譜面が読めなかった。でもロッカーだからそれでも構わない、と勘違いしていました。ロックをやるのに学校で教わるなんて、ダサいと思っていた(笑)。ところが知識がないと曲を体で覚えなければならないから時間がかかる。周りにも迷惑をかけるし、効率が非常に悪い。「ヤマハ」で仕事を始めて必要に迫られて理論を学びとっていくと、知らないがゆえにムダなことばかりしていたと思い知らされました。
KEISENに関わるうちに、基礎を身につける大切さをさらに実感しました。プロの先生に一から教えてもらえば、すごく効率が良い。知識がないために表現できないこともあるから、才能があるのなら余計に大切です。自分が何も知らなかったからこそ、必要性がよく分かるんです。スポーツの世界でも、一定以上のレベルを目指すなら基礎を学んだ方がうまくなるし、うまくなった方が楽しいから、筋肉や栄養のことまで勉強する。それと同じで、この業界でプロを目指すなら、理論や基礎を学ぶことは必要です。

現役プロが磨き上げた「基礎」
つまり表現方法を教えるそれこそがKEISENの魅力

どんどん新しいものを切り開いていかなければならない業界では、教える側も同じことはやっていられないから、現役で活躍しているプロにしか講師は務まりません。KEISENは、この業界の人材育成では北海道で一番の老舗(しにせ)。養成校といえばここしかない時代が長かったため、当然、業界に卒業生がたくさんいます。講師についても、北海道で活躍する一流のプロは限られていますから、当然、最初に良い人材を確保することができました。
プロが、プロの卵に教える。その方針を貫き通して51年。長きにわたって歩みを続けていることこそ、KEISENの確かな教育の証しといえるでしょう。
ここでの学びをバネにして本物のプロへと飛躍してください。いつか先生のライバルになるくらいの気概を持って。そんな熱い人を待ち望んでいます。

一流のプロをそろえた
自信の講師陣

曽山 良一

プロギタリストとして得てきたすべてを伝えます!

北海道を代表するギタリストとして
35年にわたって音楽シーンを牽引。

曽山 良一

ギター実習、アンサンブル実習、
音楽ビジネス、音楽史、著作権論

PROFILE

田辺エージェンシーからのスカウトによりプロ活動開始。現在、ギタリストとして年間約70本のライブのほか、作曲・編曲も手がける。宇崎竜童、平井堅ほか多くのアーティストのバックアップギタリストとしてコンサートやレコーディングに参加。教え子もプロギタリストとして全国で活躍。

田端 優一

テレビカメラマンとして
幅広いジャンルで活躍

田端 優一

映像概論、
番組制作、撮影

PROFILE

テレビカメラマンとして「ザ・ノンフィクション」「どっちの料理ショー」などドキュメンタリーやバラエティなど幅広く活躍。現在は㈱HBCメディアクリエート技術プロデューサーとしてテレビ番組、ネット配信等のスイッチャー・カメラを担当。

金沢 琢司

B’zなどが所属する
「ビーイング」専属スタジオで活躍

金沢 琢司

Pro Tools実習、Rec実習、
サウンドレコーディング技術概論

PROFILE

B’zやTUBEなど有名アーティストのレコーディングに参加し、現在は、㈱CHANTAC代表取締役として、レコーディング、テレビ番組制作、興行などを手がけている。

森基 誉則

観客に『音』を届けるのがPAの仕事。
反応を目の前で見られる喜びは大きいです

「Bon Jovi」ほか
国内外の有名アーティストの大型フェスなど、
世界基準のPAスタッフとして経験豊富

一岡 永

PA実習、
音響概論 、REC実習

PROFILE

本校を卒業後、(株)クレア・ブラザーズ・オーディオ・ジャパン(現クレア・ジャパン)に勤務し、PA業務を担当。「Bon Jovi」「Green Day」のジャパンツアーをはじめ、国内有数の大型ロックフェスティバル「サマーソニック」など、世界基準のPA現場を数多く経験。海外アーティストのほか、CHAGE and ASKAや髙橋真梨子など国内有名アーティストの全国ツアーのスタッフとしても活躍。